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【コラボ餃子第4弾!】「ほろほろ鳥の生餃子」~ヨロンアイランドファーム×ビッグファイブ~<後半>

2022年12月28日
コラボ

さて、お待たせいたしました!
前半ではほろほろ鳥のかわいいひなをご紹介するところまででしたが、今回は成鳥になったほろほろ鳥をご紹介します🐦✨

いざ、成鳥のほろほろ鳥と対面!

ひな達と同じ敷地内にある赤い屋根の鳥舎に、成鳥のほろほろ鳥たちが暮らしています。
「飼育数は小屋面積の1/3程度のスペースに抑えないとストレスで死んでしまう」というお話もありましたが、かなり広い小屋でした。
繊細なほろほろ鳥をなるべく刺激しないよう、そーっと薄暗い鳥舎の中に入ります。

すると、一斉に鳴き出すほろほろ鳥たち! 広い小屋の中、新参者の我々と少しでも距離をとるべく小屋の隅へと後ずさってしまいました。
そんな中でも次第に害がないことが分かったのか、距離はあるものの静かになってくれました
驚かせてごめんなさい!
ただ、少し様子が分かりづらいので他の鳥舎に移動します…。

半餃人(写真右)がほろほろ鳥と同化して撮影
半餃人(写真右)がほろほろ鳥と同化して撮影


今度は光が指す鳥舎に移動!
相変わらず一斉の鳴き声で我々への警戒を怠らないほろほろ鳥ですが、明るい場所でその様子を観察することができました。

キリッ!と成鳥したほろほろ鳥たち
キリッ!と成鳥したほろほろ鳥たち

黒に真珠を散りばめたような美しい羽根に、頭にツノのような特徴的な突起。
顔部分は宣材写真などでは青白いイメージでしたが、まだ少し若いのか、乳白色がかったような色味でした。
取材中、「恐竜みたい」という感想も聞かれましたが確かに翼竜のプテラノドンと少しだけイメージが重なりました。
飼育員の方が餌を持って来られると、我先に!とすごい勢いで餌に集まるほろほろ鳥たち! 中には羽ばたき、仲間の背の上に乗ろうとする鳥も。

一斉に餌に集まるほろほろ鳥たち
一斉に餌に集まるほろほろ鳥たち

一斉に活発に動き出すその勢いに驚きましたが、飼育員の方がほろほろ鳥を抱えて見せてくださいました。
あんなに大騒ぎしていたほろほろ鳥が、飼育員さんの手の中ではじっ…と大人しくなりました。
いつもお世話をしてくれる人の区別がついているかのようです。

近くで観察してみると、足のかぎ爪は立派で迫力があるものの、つぶらな瞳はひなの頃の愛らしい姿を思い起こさせます。
「可愛いでしょう。」と大事そうに抱きかかえてほろほろ鳥を見つめる眼差しに、「はい!」と答えました。普段から愛情を込めてお世話をしている様子が伺えました。

我が子のようにほろほろ鳥のお世話をする飼育員さん
我が子のようにほろほろ鳥のお世話をする飼育員さん

与論島の恵みたっぷり、ほろほろ鳥専用飼料

そして、先にご紹介したほろほろ鳥の飼料、餌についても取材させて頂きました。
鳥舎脇の芝生にて、飼育員さんが手づから配合します。

餌の基になるのはほろほろ鳥のためだけに開発した特注の専用飼料!
カビが発生したり、虫がわくのを防ぐために鮮度の良い状態のものを2週間分だけ保管し、使用しています。
ここに、スーパーフードのモリンガ・月桃などといった材料を加えます。

我先に!と餌を求めていた様子からすると、ほろほろ鳥にとっても美味しく仕上がっているのではないでしょうか。
ヨロンアイランドファームさんのほろほろ鳥は、与論の恵みを餌からも取り入れ、健康に育ちます。

餌に緑色のモリンガを配合
餌に緑色のモリンガを配合
特注の飼料にしっかりと混ぜ込みます
特注の飼料にしっかりと混ぜ込みます


ほろほろ鳥専用の加工場「ヨロンアイランドファクトリー」にもお邪魔しました


そして、ほろほろ鳥の暮らす鳥舎から道路を挟んで向かい側に位置する加工場「ヨロンアイランドファクトリー」にもお邪魔しました。
赤い屋根に白い外壁の、外観からも清潔な印象の建物です。
2018年に建てられたこちらの工場は、HACCPの考え方を取り入れた安心・安全で衛生的な施設です。
また、ヨロンアイランドファームさんの母体は前述したように高い技術力・開発力を持つ日本マルコさん。
宇宙の放射能にも耐えうる電子部品・デバイス・電子回路製造業で培った品質ISO、環境ISOを基にしたマニュアルによる管理がなされています!

早速工場の中に入らせて頂き、
生体受け入れ室、放血脱羽室▶中抜き室▶解体/梱包室 の順番でご案内頂きました。
工場内は清潔に保たれており、と殺が行われている施設のようには全く感じられませんでした。
物の流れが入り乱れる事による交差汚染を防止し、常に衛生管理の行き届いた動線を確保するため、 中抜き室▶解体/梱包室▶保管/出荷室の間は「パスボックス」という四角い小窓のようなスペースから製品を移動させます。

工場外観
工場外観
ヨロンアイランドファクトリーの前で営業・生産ご担当の池田さんと
ヨロンアイランドファクトリーの前で営業・生産ご担当の池田さんと
パスボックスを使って製品を移動します
パスボックスを使って製品を移動します

今回は放血脱羽、中抜きが終わった後の解体の作業の様子を取材させて頂きました。
華麗な手捌きでみるみるうちにほろほろ鳥が解体され、淀みなく作業が進められていきます。
当初は鳥肉処理に精通する外部企業からの指導を仰がれていたということで、高い技術で自信を持って処理をしている様子が伺えました。
あまり大きくは感じないナイフが、するするとほろほろ鳥の少し黄みがかった白い皮の下に入っていき、肉の隙間からどんどん解(ほど)かれていきます。
部位ごとに整然と並べられたほろほろ鳥は、鮮度が高くきらきらとしていて、美しさも感じるほど。
スピーディーに出荷の状態に近づいていきます。
作業中の御二方とも、作業の手は止めないまま(すごい!)、にこやかに質問に答えてくださいました。

手際よくほろほろ鳥を解体します
手際よくほろほろ鳥を解体します
部位ごとに綺麗に分けていきます
部位ごとに綺麗に分けていきます


朝から快く取材にご対応いただき、ほろほろ鳥の事をよく知ることができた1日でした。

1番気になるのは…ほろほろ鳥のお味!

さて、「食鳥の女王」と呼ばれ高級レストランでも供されるほろほろ鳥ですが、肝心の味わいが気になりますよね。
実際にほろほろ鳥をメニューとして提供している「居酒屋 かよい舟」さんにてほろほろ鳥の丸焼きを頂きました!

贅沢な丸焼き! 価格は12,800円(1週間前要予約)
贅沢な丸焼き! 価格は12,800円(1週間前要予約)
この繊細なお肉の層をご覧ください
この繊細なお肉の層をご覧ください

丁寧に切り分けて頂き、各自のお皿へ…。
見た目からも本当に身がぎっしりと詰まっていて、例えるならミルフィーユのように細かく、繊細な肉の層がぎゅぎゅっと集まって美味しさの集合体となっているような…。

身がぎっしりとしているので食べ応えがありそう、と思いながら口に運ぶと、柔らかい肉質で臭みがなく味わいが繊細でジューシー。
且つ油がくどく感じないため、満足感はあるのにいくらでも食べられそうな不思議な感覚…。この美味しさは初めてでした。
(特に丸鳥での出荷はひっかき傷などがない綺麗な状態が必要なそうで、数が少ないそうです🙏)
繊細で育てるのが難しい希少な鳥だからこそ生まれる、この味わいなのかな…と感じたところでした。
お話によると、なんと三つ星レストランにも卸されているそうです!


そして、実はこのお店ではほろほろ鳥が入った餃子、「ほろほろ餃子」をすでに食べることができちゃうんです!
そもそも「ほろほろ餃子」が生まれたきっかけは、ヨロンアイランドファームさんの「いいお肉は島民の方にも気軽に召し上がって頂きたい」との思いから、多くの方々が食べやすい餃子に加工する運びになったそうです。そこで有難いことに、弊社に製造のご依頼を頂きました。

今現在は、OEM商品として基本は島内のごく限られた場所でしか提供されていません。
ほろほろ鳥と野菜との配合バランスにこだわり、ほろほろ鳥の上品な旨み、島唐辛子のアクセントが生きたたまらなく美味しい一品に仕上がっております。
もし与論島にご旅行の際は、「かよい舟」さんにもお立ち寄りくださいね!

コラボ餃子「ほろほろ鳥の生餃子」について✨

今回のコラボ餃子「ほろほろ鳥の生餃子」につきましては、現在の「ほろほろ餃子」からさらにレシピを練って販売を予定しております。

今まさに調整中の段階です!

ですので、コラボ餃子「ほろほろ鳥の生餃子」の味はまだご紹介できませんが、皮や野菜とのバランスも再考し、ほろほろ鳥の美味しさをさらに引き出したいと考えております。

「かよい舟」さんメニューのほろほろ餃子
「かよい舟」さんメニューのほろほろ餃子

コラボ餃子の発売は1/11(水) 予定!

つらつらと魅力をお伝えして参りましたほろほろ鳥を使った「ほろほろ鳥の生餃子」ですが、1/11(水)オンラインショップ、直売所で販売開始を予定しております!
販売期間は3月10日(金)までの期間限定となりますので、ご注意ください。
お値段は1パック12個入りで540円(税込)です。

またコラボ餃子・「ほろほろ鳥の生餃子」のお味につきましては完成後にレポートさせて頂きますね♪
ほろほろ鳥のように首を長くして…楽しみにお待ちくださいませ😊

 

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