餃子論争、勃発! 父の○○で解決?
こんにちは!ぎょうざのビッグファイブです。
餃子の中身は何を入れるか、調理法は焼きか茹でか揚げか、
皆さんは餃子の皮、厚い派ですか?薄い派ですか?
私は断然、厚い派。
もっちもちの分厚い皮を押しつぶすようにガブり!
ぎゅ~、ぷりっ!って感じで口の中で弾けた瞬間が幸せすぎて、そのあとにあふれ出る肉汁にハフハフするのまでが一連のルーティン。
自分で包んだり料理をしたりする時にも破れにくいし、お腹にたまる感じもあるので満足感も抜群。
そんなもっちもち大好きな厚い派の私なんです♪
だけど先日、スマホで広島餃子の記事を見ていた母が
「広島の餃子は皮が薄いのが特徴なんだって!やっぱ餃子はパリパリの薄皮が良いよね!」
と、ひとこと。
確かに皮がパリパリの薄皮餃子も旨い。
というか私はすべての餃子を愛する無類の餃子っこ。
ではあるんだけど「薄い方が良い」という母の意見にはどうも賛同できないんです。
パリパリも良いけど、せっかく餃子を食べるのに
ぎゅ~、ぷりっ!
を味わえないなんてもったいなさすぎる!
と主張をしたところ、母の反撃。
「フライドポテトとかピザの生地はカリカリが良いって言うくせに」
「こんがり焼き目をつけるなら絶対パリパリな部分は出来るでしょ?」
「私のパリパリ餃子で育ってきたっていうのに」
うぅ…
母、強し…
とてもじゃないけど口じゃかなわない…汗
そんな風に思っていると、父が立ち上がってひとこと。
「今夜は俺が作るよ」
普段は料理なんてしない父なので、ポカーンとしながら母と顔を見合わせて一時休戦。
そしてその夜
食卓には案の定餃子が。
これは私の大好きな厚皮のもっちもち餃子!?
やっぱり子どもの味方なのね、さっすが~♪
すると父が自慢気に言うのです。
「2人の好みをあわせて羽根つき餃子にしてみたよ!さぁ食べてみて!」
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もぐもぐ
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私「あれ、いつもの餃子よりもちもちな気がする!?」
母「羽根のパリパリ感が最高!」
2人ともすっかりテンションが上がって仲直り♪
そんなこんなで我が家の餃子論争は無事幕を下ろしたのです。
餃子大好き一家に生まれて良かった~(笑)
父のイチ押し!簡単羽根つき餃子の作り方
餃子を焼くときには差し水が必要。
少し焼いて表面の色が変わってきたら差し水を投入!フタをして蒸し焼きにすることで私の大好きなもっちり食感が生まれます。
羽根つき餃子の作り方はその差し水に、1割ほどの小麦粉を溶いておくだけでOKなんだそう。
当店の餃子だと1パックあたり80~100ccくらいが目安です♪
(我が家の場合は毎回これの3倍くらいの量作るなぁ…笑)
十分焼けてフタを取ったら、羽根の部分にごま油を回しかけます。
先ほどの分量に対しては大さじ2杯程度が父流。
フライパンを揺すりながら羽根全体を揚げ焼きにするイメージでしばらく火にかけるとパリッパリの綺麗な羽根が出来上がります。
最後に、今日のレシピを教えてくれた父がどうしても伝えたい「うんちく」があるらしいので、そちらを書いて今日の記事は終わりにしようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんも是非、羽根つき餃子作ってみてくださいね♪
▼父のうんちくコーナー
差し水に小麦粉を混ぜることで水蒸気の粘度が上がり、皮をよりモチモチに蒸すことが出来ます。
…って、ネットに書いてた(笑)