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【コラボ餃子第7弾!】「小松菜餃子🥬」〜EN WATER FARMS×ビッグファイブ〜<前半>

2024年2月23日
コラボ

2024年もコラボ餃子を宜しくお願いいたします🥟!

皆さまこんにちは、餃子のビッグファイブです✨
南九州の「美味しい」を届けたいという思いからスタートした、
生産者様とビッグファイブが協力して作る餃子<コラボ餃子>も第7弾を迎えました。
大変微力ながら農業や畜産業・水産業など生産者の方々への感謝と応援、
そして尊敬の気持ちを込め、引き続き皆様の愛情が込もった南九州の魅力ある食材を餃子に包んでお届けしていきます🙇‍♀️🌠


第7弾は栄養たっぷりの葉物野菜『小松菜餃子』


さて、気になる第7弾のコラボ餃子のメイン食材は、と申しますと…
葉物野菜の中でも栄養が豊富で調理がしやすく、しかも美味しい!「小松菜」です!🥬🤤

小松菜アップ
「今日のおかずにあと一品…😣」と困った時に大活躍! の小松菜大先生


この小松菜を作っているのが「EN WATER FARMS」さん。
実は弊社で以前からOEM 商品(他社ブランドの製造)として小松菜餃子の製造を請け負わせて頂いております🙏
小松菜×餃子がコラボしたきっかけは何だったのでしょうか。
今回のコラボ餃子企画のスタートを前に、早速取材に伺いました📝💨


鹿児島市内での水耕栽培「EN WATER FARMS」


向かう先は鹿児島市の郡山地域、川田町。ビッグファイブからの所要時間は車で約40分🚗
鹿児島市街地から3号線を北上、けれどもなかなかそれらしき畑は見えず「果たして、本当に着くのか…!?」
そんな焦りを覚え坂道を上っていると、やがて周囲に田んぼが広がるのどかなエリアへ。🌾
無事「EN WATER FARMS」さんの事務所に到着しました。

en水耕栽培事務所看板
事業所の看板がお出迎え


代表の茶圓武志(ちゃえん・たけし)さん、従業員の皆様にご挨拶させて頂いた後、さっそく車で小松菜の生産現場へ案内して頂きました🚙💨

すると事務所からほど近い場所にあったのは…そう、畑ではなくビニールハウスでした😳❣️

正面から見たハウス
正面から見たビニールハウス

「EN WATER FARMS」さんは小松菜を水耕栽培で生産・出荷されています。
なぜ小松菜、そして水耕栽培だったのかを茶圓さんにお伺いすると、
「まず1点目は、狭い土地で安定的に生産ができる農法で水耕栽培を選びました。安心安全に何かを作りたいという思いが強かったです。
2点目は、1年中作れる作物ということで小松菜を選びました。寒さにも暑さにも強いんです。」
また、小松菜は葉物野菜の中でカルシウム含有量がトップクラス(牛乳に匹敵するほどだそうです!)、他にも鉄、ビタミンC、β- カロテンなど栄養豊富なことで知られています。
育てやすくてしかも栄養たっぷりなんて、小松菜は農家にも家庭にも優しいお野菜ですね😌💖

茶圓代表
EN WATER FARMSの代表のとってもおちゃめな茶圓武志(ちゃえん・たけし)さん。小松菜収穫の様子


障がい者の方から学ぶ日々、農福連携


更に、1年中作れるという点にこだわった真の理由についても教えてくださいました。
「福祉の観点からです。障がいのある方たちが1 年中栽培できる農場である必要がありました。」
「EN WATER FARMS」は企業理念に農福連携を掲げる、就労継続支援B型事業所でもあります。
前職で小売店の店長をしていた頃から、あえて社会に馴染むことが難しそうな人を率先して採用していたとの事で、農業を始める時も最初から障がい者の方々が働ける場を創りたかったそうです🧑🏻‍🌾✨

農業も、元々土地があったわけではなく、一から土地を借りてスタートしました🚜💨
モノを仕入れて売る小売業から、モノを自分で作り自分で売る、そして未来に長く続くものを…と考えた時に農業に行き着いたそうです。
当時最先端だった水耕栽培について三重県で研修を受け、学び、福祉とドッキングして現在の「EN WATER FARMS」が生まれました。

ハウスの高い屋根
ハウスの中にはいくつもの小松菜のベッドが並びます
小松菜の木製ベッド
水耕栽培のベッド(土台)は木製。環境負荷と初期投資が抑えられる

小松菜栽培においてはビニールハウスの中での暑さ対策や、作物への病害虫対策の苦労などがあるものの、
共に働く20人の障がい者の方々の成長が、やりがいになっているそうです。
「時間は少しかかるものの、毎年毎年習得したことは着実に安定してやり遂げてくれる仲間が仕事の喜びを教えてくれました。」と仰っていました🍀

また、障がい者の方の意見は現場の「見える化」を推進し、職場環境の整備にも役立っているようです。
例えばビニルハウス内の小松菜のベッドにはそれぞれ一目でわかるよう大きく番号が掲出されていたり、
道具の場所も分かりやすいよう、見えやすい位置に道具名が吊り下げられています。
これなら初めて来た人でも迷いません。

小松菜ベッドのナンバリング
各ベッドがナンバリングされており、ミスを防ぐことができる
追肥の看板
道具の場所など「見える化」を徹底することは、結果的に働くメンバー全員の利益となった


実は仕事の悩みは小さな事の積み重ね、つまらない悩みから発生することも多いという茶圓代表の言葉にうなずくばかりでした。
調べてみたところ、実は「福祉」とは、すべての人の幸福を意味する言葉なんですね😊


気になる記事の続きは、後半で!

ここまでお読み頂き、有難うございました!
後半では「EN WATER FARMS」さんの水耕栽培に欠かせない「水」についての秘密や、
小松菜と餃子の出逢いについてご紹介します。
近日公開予定ですので、楽しみにお待ちくださいね☺️✨

■参考サイト

・EN WATER FARMS ホームページ,https://www.enwaterfarms.com/(参照

2024.1.24)

・「【実は優れモノ!】小松菜の栄養価がすごい!効率的に栄養を摂取するポイント

は?」クラシル,2023.11.22,https://www.kurashiru.com/articles/8999017a-25d7-4598-9f14-cd0112c7334c(参照2024.1.24)

・そーやん(橋口創也)「異業種から水耕栽培で新規就農 低予算でシステム導入の

コツとは」マイナビ農業,2020.2.4,https://agri.mynavi.jp/2019_05_01_67584/(参照2024.1.24)

・「新感覚の小松菜餃子 EN WATER FARMS」,
Flickstyle,2022.7.1,https://flickstyle.com/blogs/ニュース/komatsuna(参照2024.1.24)

 

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