世界に散らばる餃子の一族② 韓国
こんにちは!ぎょうざのビッグファイブです。
第1回の投稿で「ポーランド/ピエルク・ヤポンスキ」をご紹介した餃子の一族シリーズですが、情報誌「BRUTUS」さんに取り上げていただいたり、都城市の工場や鹿屋市の「さつまきのこ園」さんにお邪魔したり、「鹿児島ぎょうざ協議会」のイベントに参加したり・・・
忙しくも楽しい日々を満喫していたら2ヶ月弱間が空いてしまっておりました・・・汗
楽しみにしてくださっていた方、申し訳ありません!
そんなわけで今回は、去年の秋冬頃にちょっとしたトレンドにもなっていて、気になっている方も多いであろう韓国料理「マンドゥ」について紹介させていただきます!
マンドゥは一見すると餃子そっくりの料理なんですが、ちょっとずつ違うポイントがあるようなので解説させていただきますね!
その1、形と大きさ
日本の餃子は手軽な一口サイズが人気ですが、マンドゥはやや大きめ。
形も丸い形のものが多く、一見すると大きなシュウマイのようにも見える料理です。
ただ、マンドゥの包み方は色々な種類があり、餃子のように半月型に包んだり、小籠包のように上部をきゅっとしたりとバリエーションがあるようです。
その2、調理法
日本の餃子は「焼き」が一般的ですが、マンドゥは「蒸し」が一般的な調理法です。
中国や韓国でいう餃子は日本でいう水餃子的な意味合いを持つことが多く、焼き餃子自体が珍しいとの情報を見つけたので、これはマンドゥの特徴というより文化的な側面が大きいのかもしれません。
ただし、他の調理法でも食べられているらしく、焼いた場合はクンマンドゥ、茹でた場合はムルマンドゥと呼ばれるそうです。
一般的な食べ方が「蒸し」ってだけでレパートリーは餃子と似ているのかもしれませんね。
その3、皮
ビッグファイブの餃子づくりでも非常にこだわっている皮ですが、マンドゥは餃子と比べて皮が厚いのが特徴です。
これは蒸したり煮たりすることが多いので、中身が出ないようにする工夫らしいです。
特徴を知れば知るほど、水餃子みたいだと感じますね。
その4、具材
ひき肉、キャベツ、ニンニクなど一般的な餃子の具に加えて、玉ねぎ、キムチ、韓国春雨、豆腐などいろんな具材を入れるのがマンドゥらしいです。
そのおかげか餃子よりスパイシーな仕上がりになることも多いようです。
サイズも大きいし、春雨や豆腐が入っていることを考えるとおかずというより主食って感じなんでしょうね。
その5、漢字
最後に、漢字が違います!
・・・って名前が違うので当然ですよね(笑)
けど漢字を紹介した理由は、日本人がこれを見たら絶対餃子の仲間だとは思わないだろうなぁ、って感じたからです!
皆さんは予想がつきますか?
正解は「饅頭」!!!
饅頭と書いてマンドゥと読むんです。
生まれてこの方、日本在住の私としてはどうしても甘い和菓子が思い浮かんじゃう漢字なのでした(笑)
ということで、今回は『韓国/マンドゥ』をご紹介いたしました!
次回もお楽しみに!
ぎょうざのビッグファイブ情報
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